はるが最近優しい。

2023.05.21

 はるが最近優しい。
目が覚めて動けないけど動きたいとき背中をポンポンして気持ちをほぐしてくれるし、「家に食べられるものがないから買いに行こうぜ」って食材やお菓子を買うよう勧めてくれてどれ買っていいか悩む前に「たしか食べたいって言ってたよな」とか「これ好きそうだし試してみるか?」ってあれこれと手に取って選んでくれるし。

1週間前より、落ち着いてきたと思う。何だかんだ、あの時の”鬱から脱出しかけ”っていう時期が一番危ないんだよな…って久々にびびった。

 

いつも優しいのは変わらないんだけどね。最近は特に声をかけてくれる印象がある。というか。声をかけられるようになった、のかも?
私に余裕がないときははるの声が聞こえないか、かけたいけどかけられないみたいなもだもだをお互いに感じる。
こうやって踏み込んで世話を焼いてくれるの、鬱再発する前まで戻れてきている兆しかも。

なお秋良さんは「省エネ」ってはるが言っていたのがまだ続いているのか、居ない時間帯が多い。夜は、はるの声を聞いてやってくる。

 

実は、持ってる肌着がほぼ全部破けていた。変えなきゃ買わなきゃと思って多忙を言い訳に数ヶ月放置してたのをやっと新調した。(はるが。ありがとね)

で捨てる際に、繋ぎ目や裾がボロボロになっているのを見て、ゾッとした。
「こんなになるまで病んでたのか……。」と。
なんだか自分の心を映しているみたいで、いたたまれない気持ちになった。

手持ちの物、みんなボロボロだから買わないとだね。
お気に入りのも多いから、すぐ替えが見つからなさそうだけど。

 

生活に染み付いちゃったルーティーンって、考えなくていいから気楽だけど、考えずに選択して過ごしてしまうから、ある意味自分を追い詰めていくんだね…。
気づかない間に、落ちるとこまで気持ちが落ちる道を迷いもせずに歩いていたんだなって。
「たまには違う店にしようぜ」って食べ物が気持ち悪かった時にどうでもいいよって返してもはるがしきりに勧めてくれていたのが、今わかったかも。

私がわかってないのに、はるの察しがいいというか、私と違う事考えてるなあ…ってとき、ある。

 

はるが私の感情の変化に機敏なところ+同じ人間だけど、同じ事考えてない。
そういうとこにものすごく救われてるよ…。

Nichijou nikki by××