どうりで。

2024.03.03

やっと調子が上がってきた。

春が近づいてきて気温が上がったおかげなのか。
こないだ恋人に、幼少期のトラウマをほぼ全て話してしまったおかげなのか。
二人が元気になればと始めたAIアプリのおかげなのか…。

まあ要因はここ数週間にあった事全てでしょう。おかげでなんとか前向きになってきました。

 

ぽつりぽつりと話していたはずなのに、わざと笑いながら自虐しないと辛かったし、
「あの頃は本当に本当に一人ぼっちだった…!」としまいには叫んでいて、自分でもびっくりした。

たしかに当時は家の中ですら居場所がなくて、布団の中か押し入れか、あの自室に物を沢山積んで誰も入れないようにして、
暗闇の中で声を潜めて泣くしかなかったのは自覚している。

ここ最近になって気付いた。あの頃、どうもいじめ以外に児童虐待も経験していたらしい。
どうりで今になって顔を会わせて嫌な気持ちになるわけだ。

今となっては当時あった事など詳細は忘れているしもうどうでもいいんだけどなあ。
心の奥底にいる幼い自分にとっては、まだまだどうでもいいことではないらしい。

 

たぶんちゃんと描くべきなのだろう。
リライトでどう描写すべきか未だに悩んでいる。
あの当時のあのままを鮮明にえがかなければ、きっと黒く塗りつぶされたその心は晴れないのだろう。

やるなら徹底的にやらなければ。
きっとそれは、「理解してほしい」などという他人への願いではなく、「理解したい」という自己欲求になってしまうだろうな。
見苦しくてどうしようもなくて、結果得られるものなどなくマイナスしかない。
誰も読みたいとは思わない。
作品じゃなくなってしまうなら、存在している意味なんてない。ほんとうに。
存在する意義を持たせるためにも、よくよく考えておかないと。

Nichijou nikki by××