2023.12.15

君が好きだと言った。

君が贈ってくれた香りが落ち着くと言った。

君が洋酒入りじゃないとだめなんだねと言った。

君を渋谷に連れて行ったとき、エレベーターが苦手だねと言った。

君が赤いタオルを買ってくれたとき、茶色以外も好きなんだねと言った。

君が夜は優しくしてあげてねと言った。

僕らにあった、なんてことない日常だ。

とりとめもない?そうだね。

こんな気にもとめないような出来事が、心の中から抜け落ちていく。

気にもとめなくていいような出来事が、心の中でくすぶって、

一生懸命抱きとめて、溜め込んでしまう。

僕は、それを、わざと溢れさせている。

時に軽口を叩かれるけれど。

気持ちが軽くなってくれていたら嬉しい。

Nichijou nikki by