キャラ語り2 「女神の好きは、まだまだ成長段階」

前回の第1回から、少し期間が空きましたね。さあ今回は、女神の好きなモノ(コト)についての話。好きに語っていきますよ~。

 

あ。先にかるーく、女神についてお話しますね。ある程度キャラクターや世界観を知っている人向けの語りコーナーではありますが、おさらいということで。お話を読み返したい方は、こちら↓

空想世界 ストーリーを読む

 

 

導入 「女神」はギャップ持ちの萌えるお方

 

女神は、「空想世界」という架空の世界で主人公の涼春が一番初めに出会う、登場人物。洞窟の檻の中にいて、片翼と髪型が特徴的な神様。話すと少し怖いし、力の使い方は乱暴だけど…一緒に旅をする涼春にとっては、頼りになる存在のようです。

 

 

しかし一方で、どこか暗い雰囲気を持っていて……?

 

 

ここから先は、全て、私の勝手な妄想というか考察です…。とはいえ、これもあくまでも勝手な妄想なので、1年後にはこの考察もたぶん変わっている気がします。(以下軽いネタバレ有)

女神は神様である自分を意識しすぎているところがある。一度始めた事を簡単には止めたくなくて、ちょっとムキになったり強がったり。実は力不足を気にしていて、理想の自分と実際の自分が同じ高さに立っていない事を自覚してしまうと余計自分でハードルを上げてしまう。あれだけ豪語しているのに、彼女の中に余裕はいつもなくて。だからといってそんな不完全な自分を誰かに知られたくはないし、助けて欲しいと…思っていたとしても言い出せない。それはたとえ、四六時中そばにいて手を差し伸べてくれた涼春に対しても同じで…。だから、どんなに追い詰められても弱さを見せたくなくて、たった一人で何とかしようと立ち向かっていく。

要約すると、女神は、常に「強い自分」と「弱い自分」のギャップを抱えた、すごく萌えるお方なのです。

 

 

メタい話 女神の好きは、成長段階

 

すでにメタい話入ってるんですが。まあいいか。

洞窟から外の世界へ出て、初めて見た空を「眩しい」と言っていた女神。涼春が目を離すとしばしば女神が空を眺めている様子を見かけることも。随分熱心に眺めているようですね。

女神は暇があれば空を眺めている事が多いです。でも…それは好きという程には、しっかりした好きではないです。「神様として」空想世界の経験豊富な知識を振る舞う事もありますが、洞窟を出たばかりの女神の「個として」の空想世界への興味関心はちょうど今向き始めたところ。女神の好きは、まだまだ成長段階なのです。

女神の興味関心の話が出たのでもう少し話そうかな。空以外の事に関して言えば、女神はあまり興味が無いのかどっちでもいいといった様子でした。涼春がはしゃいでいても薄い反応ばかり。しまいにはそんな涼春を「子供っぽい」と言い退けるほど。う~ん、かといって女神は大人びているかというとそうでもなくて、涼春と旅をするにつれてだんだんと心を開いていってくれます。今まで必要がないからと興味の無かった食事…お茶にも、涼春が淹れてくれるのなら少しは飲もうかしら、といった様子を見せてくれたり。まあこれはもう少し先のお話なんですがね。女神は、涼春を通じて、少しずつ外の世界を知って成長していくのです。

 

 

メタい話2 空は、女神にとっての遠い目標

 

 

作中の女神は、こう言っていました。

「ここから出ることが許されるなら、翼を取り戻して自由に空を飛びたい」

「けど、いいの。浮ついた気持ちで出たところで翼がないと分かった途端、墜ちてしまう。なら初めから閉じこもっていたほうが、惨めな私にはお似合いなのよ」

空は、女神にとっての目標…つまり夢なんですね。

これが、もしも空想世界が空の見えない世界だったら、空が存在しない世界だったら、女神は空を飛ぶという夢を望まなかっただろうと思うんです。ていうか、漫画のタイトルすら全く違うものになっていた可能性もあるな、って思います。「空を想う世界」ですからね。ここ、「空」という言葉には作品的にいろ~~~んな意味合いを含んでいてとても1記事では語りきれない重要なポイントなのですが、今回は割愛します。ともあれ、空があるからこそ活きる世界であり、作品でもあることを伝えたかった…。

あ、ちがうちがう。話が脱線していました。

女神にとって空は、遠い目標。辿り着きたいけれど、翼の無い自分じゃ到底届かない。自由の象徴なんだろうな、って思います。

 

 

昔の話 女神と空は、すごく繋がりが強かった

これは昔に書いた空想世界の設定のお話です。

女神の感情によって、女神の髪の色と空模様が変わっていたんです。登場人物の心情をより表すためにシーンに合わせて天気が変わる、雨が降ったり、土砂降りになったり、という演出方法がありますよね。昔の空想世界は世界と女神の繋がりというか、その力が強かったんだと思います。さすが神。(この時の女神は、登場人物から神様ではなく「天使だ」と言われています。謎ポイント)

なお今はそんな設定ありません…。髪の色の設定くらいは、入れても良かったんじゃないの?

 

総まとめ

 

 

「女神は強いて言えば空が好きだよ。でもまだその好きは成長段階だよ。はいおしまい」で終わるかと思ってたんですが、改めて記事にするにあたって考え直したら、繋がりは強かったし深かったな…。漫画やイラストだからキャラクターに目が行きがちですが、作品背景の「空」と「キャラクター」の関係にも注目していただけると、グッと作品が面白いと感じられるようになると思います。

…締め方がコレジャナイ感あるからもう一声。

女神の「好き」の気持ちが、これからもっともっと成長しますように。

 

~おしまい~

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